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 国分寺市内の公立保育園が1園だけを残してなくなろうとしています。私は、市民の意見を聞かずに一方的にすすめる市役所のやり方に反対をする子育て 中の市民です。公立保育園にはまだまだ存在意義はあります。みなさんと一緒に今後の国分寺市の保育園について考えたいと思っております。
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 私はこの国分寺市に住み着いて11年ほどたっております。という意味では外様です。そのためか、正直なところ未だにこの街には愛着はありません。まあ、そのような感覚は人それぞれでいいと思うのですが、それだけに愛着というのはそれなりに重要なポイントでもあります。
 ある保育園は、地元の人たちが頑張って誘致をしたという歴史があります。それを今、一方的に壊そうとしており、それへの反感がでております。
 また、別の園では、園庭の日当たりが悪いということで、保護者が運動を起して園庭の位置を変えて、日当たりの良い園庭にしたという話を聞いたことがあります。今、その保育園は移転してしまい、その土地は保育園とは縁もゆかりもない利用をされております。その当時のことを知っている市民は、そのような事態を見てどのように感じるでしょうか?
 保育園がその地域に長い期間存在することで、色々な出来事があり、その出来事がきっかけで愛着が湧くのではないでしょうか。私は、その保育園の歴史について学ぶことも大切なことだと感じました。みなさんは、今通われている保育園の歴史はご存知でしょうか。
 
 
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 私、保育園保護者でないので、今回の説明会には参加しておりません。よって、色々な園の保護者の方からの報告を聞いて感じたことを述べさせていただきます。
①あまりに問題が多い全体計画のため市役所は市民に納得させる説明ができない。
 これだけ、市民から疑問や不安がでる計画は前代未聞ではないでしょうか。それだけ、内容に問題があるといえます。ですから、市役所は市民に対して納得できる説明ができないのです。これだけ時間をかけても不安や反対意見がでるのだから、担当課だけでは対応不可だといえます。保護者とのやりとりの中でも、この計画を止めるには市長の考えを変えてもらう(ないし、別の考えをもった市長になってもらう)しかないといった回答もありました。
②物事を進める順序が逆なため、余計なコストをかけている。
 例えば、全体計画の作成過程および市民参加のやり方です。計画のたたき台として庁内で作成するのはいいとして、それを市民参加での委員会を設置し、そこで議論してから計画案として市民にアウトプットし、説明会を開催、パブコメの実施、という流れというのは、過去においてやってきた手法です。今回は、いきなり案がでて、パブコメで終わりにしようとしました。パブコメにあれだけ大量の意見(明確に賛成意見は1件のよう)が出たのはどうしてなのか、市役所は理解しているのでしょうか?もし、そんなにいい計画ならばもっと賛成意見がでてもいいのでは。それで、当初から目論んでいなかった説明会を開催をしますが、ますます市民・保護者の反発、不信を招いております。納得できる説明会であれば、1回でいいのです。今回のように、何回もやること事態は高コストです。ちゃんとした計画を最初の段階で作成(市民・保護者の意見を反映させた計画)していなかったからです。
③5年前の長期総合計画(長計)で「保育園の民営化の検討・導入」の議論はどこでしたのか?
 5年前に策定した長計ではいつの間にかに「検討・導入」が記載されておりました。5年前の話しなので、今更どうこうしろとはいいません。現在、長計の後期計画を議論しているのだから、現段階でも市民・保護者は「検討・導入」についての検証(賛成なのか反対なのか)をすべきではないでしょうか。市民に支持されているということであれば、そのような意見が市民サロンの中でも出てもいいはずです。5年前の古い長計を基準にするのではなく、これからの計画は現在議論してできる長計に基づいて計画をつくるべきではないでしょうか。
 17日の午後7時から、いずみプラザにて2回目の厚生部会サロンが開催されます。本日の議題は児童福祉です。よって、保育園や学童のことについて議論する場となります。
 さて市役所のスタンスは、このたったの1回2時間ポッキリしか議論しないということです。これだけ色々な問題や疑問がある分野で、とても議論できるのでしょうか。まあ、「批判しない(サロンの進め方について(案)より)」ということであれば、その程度の時間ですむのでしょうが。それでは、市民サロンの意味がありません。政策経営課が作成した「第四次長期総合計画・後期基本計画の策定に向けて」というペーパーがあります。これは10月27日に開催した第四次長期総合計画・後期基本計画サロン登録者説明会で配布されたものです。それによるとサロンというは「自由な意見交換の場とするために設置する(P4)」と記載されております。ということで「サロンの進め方について(案)」は無視して、参加される方はガンガン意見をだしましょう。
 市役所としては第5回で終わらせるつもりのようです。しかし、議論の内容によっては続会もありうるということなので、参加者からのたくさんの意見をぶつけて、第6回以降を開催させ、充実したサロン?にしましょう。
 前回配布された資料を見ますと、文字変換のミスと思われるわからない言葉や表の枠内に文章が入りきれず文字が切れているところが何箇所かあります。また、フォントやポイントが異なっているところもあります。そういうのを見ると、市役所のこの計画に対するスタンスが見えてきます。通常は、恥ずかしいことなんですけど。それすらも気づかないのか、それとも気づいているが忙しくてそれどころではないのか?どちらを向いてお仕事をしているのかが伺えます。
 ということで、本日のサロンにLet's goです。私も参加します。&1回以上は発言しましょうね!
 11月20日(日)の午前中にこんなイベントがあります。別サイトにとびます
 ご存じの方も多いでしょうがSAVE_KOKUBUNJIが主催する放射能測定会(といっていいのでしょうか?)です。私は、知人から測定器(HORIBA PA-1000 Radi測定器についてはこちらを参照)を借りる算段ができたので、参加する予定です。同じ国分寺市の子どもを守るという立場に立てば、このような取組はとても重要かと思います。みなさんも参加しませんか。
 みなさんは「ちいさいなかま」(その筋では、ちいなか)をご存知でしょうか?詳しくはこちらをどうぞ
 その雑誌の2009年10月号に国立市での保育園民営化計画を止めた運動の紹介が掲載されました。こちらからダウンロードできます。とても参考になる内容かなと思いましたので、是非みなさんもご一読ください。
 P87の一番下の段の後ろの方に『「民営化反対」ではなく、「当事者の知らないところで進めることへの疑問や怒り/十分な検討のないまま財政難を理由に保育行政について計画していることの不安」』というのは、まさに国分寺市と同じでは?
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