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 国分寺市内の公立保育園が1園だけを残してなくなろうとしています。私は、市民の意見を聞かずに一方的にすすめる市役所のやり方に反対をする子育て 中の市民です。公立保育園にはまだまだ存在意義はあります。みなさんと一緒に今後の国分寺市の保育園について考えたいと思っております。
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 「①幼保一元化」からいってみましょう。
 これは、幼稚園・保育園(以下、幼保とする)の枠をなくし全部を「こども園」にします(結局、幼稚園も保育所も名称は残ることになったような気がします、すみません未確認です)。幼保それぞれが長い歴史を持っているだけに、各々培ってきた良さをどのように保つのかが不明確です。また、保護者はこども園と「直接契約」になります。そのため保護者が自分で入れる園を自力で探し回らなければならなくなります(現制度では保護者は自治体に書類を提出します)。これは今の幼稚園と同様ではないでしょうか。希望する園には受付日前から並ぶということを聞いたことがあります。仕事があるため、昼間は学生バイトをやとったというケースもあります。これは行政の公的責任を放棄することを意味します(児童福祉法23条、☆印参照のこと)。これはやばいです。

☆児童福祉法第23条とは
「第23条 都道府県等は、それぞれその設置する福祉事務所の所管区域内における保護者が、配偶者のない女子又はこれに準ずる事情にある女子であって、その者の監護すべき児童の福祉に欠けるところがある場合において、その保護者から申込みがあったときは、その保護者及び児童を母子生活支援施設において保護しなければならない。ただし、やむを得ない事由があるときは、適当な施設への入所のあっせん、生活保護法(昭和25年法律第144号)の適用等適切な保護を加えなければならない。」
 ④につづく
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