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 国分寺市内の公立保育園が1園だけを残してなくなろうとしています。私は、市民の意見を聞かずに一方的にすすめる市役所のやり方に反対をする子育て 中の市民です。公立保育園にはまだまだ存在意義はあります。みなさんと一緒に今後の国分寺市の保育園について考えたいと思っております。
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 昨夜の学習会は大変、勉強になりました。マスメディアも報道しない大きな問題点を知ることができました。
 まず、訂正をしないといけません。というのは、以前、私が書いた内容で間違いがありました。それはこちら)です。ここで、私は「P3の③に児童福祉法第24条の改悪がされず、市町村に保育の実施義務というものが残りました。」と書きました。これは半分は正解で、半分は間違いです。改正(改悪?)された法律の条文ではこうなっております。条文はこちらから。
 最初の条文は従来通りのものです。問題は②の条文です。この中に「家庭的保育事業等(カッコ内は省略します)により必要な保育を確保するための措置を講じなければならない。」となっております。この家庭的保育事業というのは、市町村独自で設置基準を決めてよいというものです。今はお子さん1人当たりの面積は3.3㎡というのが国の最低基準となっております。実際のところは、それ以上の数字で保育を各自治体で実施しております。が、この改悪された法律によって、今よりも環境整備の悪い保育園が発生する危険があります。
 学習会の中で、大阪市の動きについて紹介(というか告発)されました。大阪市では今の基準の半分にしようとしています。よって、0歳児を12人でやっているところは、倍の24人を受け入れようとしています。今回は保育士さんの参加が多い学習会だったのですが、フロアーからは「エー!」という驚きの声が響き渡りました。
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 過日、市役所に保護者等説明会のことで確認しました。現在、議会開催中で終了後に正式発表するということです。が、先方とやり取りする中で概ねの日程についてはわかりましたのでお知らせします。
 まず、開催方法ですが、全体で1回の説明会を開催し、あと来年度から実施する小学校で開催します。全体の方はフリーの参加(保護者でも市民でもO.K.)です。実施予定の小学校の方は、該当する保護者のみとなっております。
 日時ですが、議会で決まるまで正式にはわかりません。が、10月15日の市報には掲載するということです。推理小説ではないですが、10月中の開催で、15日付の市報に掲載する(市報を掲載させるには1カ月くらい前から決まっていないと間に合わないので、10月1日付市報には掲載できません)ということは15~31日のどこかでということになります。一応、要望として、なるべく土日にやってよねとは言っておきましたが・・・。
 なお、市役所HPには10月早々には掲載するということでした。
 引き続き、保育園について質問した議員さんでご紹介した片畑氏の質問について若干のコメントをさせていただきます。
 ご自身も保育園を利用された経験があるということで、きめ細かい点について質問していると思いました。気になったのは、家庭福祉員のところです。P4の後半にあります。家庭福祉員へのサポートをと近隣の認可保育園に担うことはできないかという意見を述べております。経営面のことを考えたら、私立園でそのような対応は可能かどうか疑問です。公立園ならまだしも。よって、市の答弁も「現在考えているのは、基幹型の保育園でどういったバックアップができるのかといったことを研究して構築をしてまいりたい」となっております。たった3園での対応で十分なのかどうか。この点をみても、基幹型保育所って大変な位置づけになりますが、本当に大丈夫なのでしょうか。
 なお、市の答弁を見ても、「ここら辺は少し研究課題だというふうに考えておりますけれども」となっております。ところで、現状はどうしているのか?疑問です。
 保育園について質問した議員さんでご紹介した釜我氏の質問について若干のコメントをさせていただきます。
 P2の後半からP3の前半にかけて、釜我氏が全体計画の問題点について指摘しております。「民設民営園が倒産した時の対応策がなく、これから検討するというのは順番が逆である」と言っております。その通りですね。この点がクリアーになければ、保護者・市民は安心して子どもを預けることはできません。
 市の回答は、予想とおりです。これから「保護者の皆さんが安心していただけるような方策」を協議するとしております。その協議してできた方策はうまくいくかどうかの保障はありません。正に、子どもを使った実験といえるのではないでしょうか。
 釜我氏の発言で「既に全国で29の園が閉園している」とあります(P3の中頃)。出典がわかりませんが、このような数字を聞くと本当に大丈夫なの?と心配するのは無理もないと思います。
 この後のやりとりを読むと、子ども・子育て新システムには行政も苦労している姿がうかがえます。そちらの対応もしつつ、さらに国分寺市では独自のシステムを動かさないといけません。大変ですね、市職の方も。同情したします。
 6月に開催された第2回定例会で保育園の全体計画に関わることで質問してくれた議員さんは以下のとおりです。

片畑智子さん(議事録はこちら
釜我健二さん(議事録はこちら
中山郷さん(議事録はこちら

 この機会に是非、ご一読のほどお願いします。
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