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 国分寺市内の公立保育園が1園だけを残してなくなろうとしています。私は、市民の意見を聞かずに一方的にすすめる市役所のやり方に反対をする子育て 中の市民です。公立保育園にはまだまだ存在意義はあります。みなさんと一緒に今後の国分寺市の保育園について考えたいと思っております。
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 9月5日にNHKの番組「あさイチ」にておもしろい内容を放映しました。詳しくはこちらを。NHKのHPにとびます。
 「産後クライシスをいかに克服するか」を見ると、女性の立場しか書かれていないことが気になりました。クライシスを感じるのは男性よりも女性の方なのかもしれません。「産後は夫婦にとって大きな危機」では、愛情を実感する割合が子どもの年齢が高まるほどに割合が男女とも(特に女性)に下がっております。しかし、女性側だけが努力して克服できるものなのかどうか。まず、男女ともに問題意識を共有する必要があると思います。
 あと、「里帰り意外な落とし穴あり」には、なるほどと思いました。しかし、里帰り(正確には「里帰り出産」)というのはどうして行うのかを(必要性について)議論する必要があるのでは。
 現象としては「産後から」起きているクライシスですが、根底にはそれ以前にある構造的な問題だとみております。夫婦相互に余裕がある(仕事的にも家事的にも)時はあまりクライシスという状況にはならないのでは。やはり追い詰められた時、余裕がなくなったきた時に二人の関係が試されるといえます。
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 9月24日に「子ども・子育て新システム最新情報」ということで学習会が開催されます。講師は、以前、国分寺市の全体計画の学習会でもお招きした加藤久忠氏です。あの難解かつ内容がコロコロ変わる悪法について学びませんか?
 主催は、三多摩保育連絡会というところです。国分寺市内での開催ですので、是非ご参加ください。参加料は多分?無料だと思います。もしかしたら、カンパの訴えがあるかもしれませんが、その時はご協力のほどお願いします。

学習会名:子ども・子育て新システム関連法案の修正内容について
講師:加藤久忠氏
日時:9月24日(月)18:30~20:00講演、20:00~20:15質疑応答
会場:国分寺労政会館 B1F 第一会議室
地図:
 過日、子ども達を連れて、JR武蔵境駅の近くにある武蔵野プレイスというところに行ってきました。図書館+公民館といったところでしょうか。国分寺市も似たようなもんだという声がきこえてきそうです。こちらをご覧ください。HPにとびます。
 実際、施設に行くと不思議な感じがしました。1階は、雑誌や新聞類が置かれているのですが、オープンスペースの喫茶店があり、結構にぎやかでした。地下1階と2階はしずか~で、いかにも図書館という感じがします。3階は色々な市民団体の方々がいって活気がありました。フリースペースで英会話教室?のようなこともしておりました。4階の一部が緑化されており色々な植物がおいております。大きめの貸部屋と時間貸しの個人勉強机があります。よって静かです。
 この施設で一番驚いたのは、地下2階にあるティーンズスタジオです。私は既に対象外ですが青少年だけが使えるフロアーです(一部、図書館です)。大人はご法度です。夏休みということもあってか、たくさんの青少年が集っており、お喋りや食事をしておりました。子ども達がフリーで使え(一部有料)、気兼ねなく騒げるスペースといったところでしょうか。「静」と「騒」が混在した施設でした。
 国分寺駅北口にもこんな施設があるといいなあと思いました。分譲マンションと小売店だけでは、あまり夢も希望もないです。
 なお、この図書館には「カムイ伝」という大変すばらしい漫画が置かれておりました。これはとてもお勉強になります。江戸時代の農村と武士との関係をリアルに表しつつ、なかなかわかりにくい人種差別の問題提起をしております。残念ながら、国分寺市の図書館にはありませんので。
 保育園の新築&改修が困難になるかもしれません。現行では、新築の場合、国と地方から4分の3の補助金:施設整備費が出ておりますが、修正新システムではなくなることになっております。施設整備費がなくなると認可保育所を増やすことはますます困難になり、保育所での待機児解消ができなくなります。
 保育を必要とする子どもを保育所で保育するという原則が崩れ、市町村は保育ママといった地域型の小規模保育を確保する措置をとればいいとなりました。保育ママをあっせんするだけで市町村は役割を果たしたことになりかねません。
 待機児解消の受け皿として地域型の小規模保育の基準は、地方条例に任されており、今よりも基準が下がる危険があります。園庭のないビルの一室での保育所を取材した方のコメントが印象的でした。「本来保育に適さない場所では、保育士がいくらいい保育をしたと思ってもできません。新システムではよりより保育を目指す方向には進まない。」
 やっぱ、廃案しかない子ども・子育て新システムは♪
 シリーズ③は「保育士の入れ替りがスピーディー」になる危険があります。
 保育の必要量の認定は、施設運営にも大きく影響してきます。修正新システムでは、民間保育所に委託費が支払われますが、これは個人給付の仕組みのうえでの委託費であって、現在の委託費とは性格が異なると指摘されております。つまり、認定された時間の分しか施設には委託費がはいらないということになります。よって、短時間の子どもは委託費が少なく、そのような子が多いと施設経営が不安定となります。施設としては、より長い時間預かれる子どもを選ぶ(短時間の子は排除?)ようになるのではないでしょうか。
 また人員配置は、バラバラに登園してくる子どもに合わせた体制になる危険があります。そうなると、今以上にパートタイムの保育士が増えることになります。保育士の労働条件が悪化し、保育士の入れ替えが頻繁に起きてしまいます。日替わり保育士では、子どもは安心することができないのではないでしょうか。
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