パブコメの結果について

　膨大な量のパブコメの資料は各保育園等に印刷物として配布されているかと思います。手元に置きたい場合はこちらからダウンロードできます。
市役所HPです
　なお、こちらからもダウンロードできます。ただし、ファイルは２つに分かれております。
ﾊﾟﾌﾞｺﾒ実施結果の前半
ﾊﾟﾌﾞｺﾒ実施結果の後半
　さて、このペーパーの最後にご丁寧にも各園で民営化した時にどのくらいコストカットできるのかを資料として添付されております。これについては別の機会にコメントさせていただきます。そんなに安上がりのサービスがいいのでしょうか？駐輪場の管理やゴミの回収と保育園を一緒に考えてもらっては困ります。

保育「所」と保育「園」の違い

　児童福祉法第７条で以下のような記載があります。
「この法律で、児童福祉施設とは、助産施設、乳児院、母子生活支援施設、保育所、児童厚生施設、児童養護施設、知的障害児施設、知的障害児通園施設、盲ろうあ児施設、肢体不自由児施設、重症心身障害児施設、情緒障害児短期治療施設、児童自立支援施設及び児童家庭支援センターとする。」
　ということで「所」は法律の条文からきた言葉です。イメージ的に「所」がつくと、施設を連想させるということから自治体によっては「園」をつけるようになっています。要は、「所」でも「園」でもどちらでもいいようです。
　国分寺市の場合、施設の名称には「園」がついております。制度のことについて記載する場合は「所」とするようになっているようです。

本当に業者を管理できるんですか？

　現在、市議会では自転車駐輪場で起きた公金横領でもめているそうです。
毎日新聞の記事はこちらからダウンロードできます(pdf)
　こちらからは該当する内容のニュース記事をみることができます。
ここをクリック！
　横領も大きな問題ですが、不思議なことに市役所はこのような業者を指定取り消しにしていません。どうしてでしょうか？市役所が真相を明らかにしないため、様々な憶測がとんでおります。今回の事態をみても、市役所は業者を管理できないという（管理する能力がない？）ということが明白になったのではないでしょうか。管理能力のない市役所が公立保育園や学童を民営化・指定管理にすることはおおいに問題があるといえます。

全体計画をアップしました

　やっと全体計画（保育サービスの整備・運営および提供体制に関する全体計画）をアップしました。白黒＆荒っぽい＆zipファイルとなっております。色々と制約があるので、あまりきれいではありません。あしからず。
こちらからダウンロードできます(zip)
　市役所HPにのっているPDFファイルはカラーできれいです。ただし、印刷はカラーでやらないとわかりませんけど。市役所HPからダウンロードするならばこちらからできます。いきなりPDFファイルが開きますよ

説明会参加者数が少ないということは？

　９月中旬に保育園保護者への市役所からの説明会がありました。２回開催したのですが、１回目の方は１０名程度だったそうです。２回目は未確認ですが。その園には保護者が９０人くらいはいると思われますが、それとの比較でみた場合、参加者は少ないのでしょうか？それとも多いのでしょうか？
　やはり相対的にみても少ないでしょう。では、説明会に参加する人が少ないというのはどのようにみればいいのでしょうか？参加する人は市の提案に疑問もなく賛成の人といえますか？それとも、そもそもそ市役所のやっていることには興味がなく勝手にやればいいと考えている人でしょうか？
　一度市役所の人にも確認する必要があるかとは思います。市役所では説明会に多くの人が参加してもらうための方策をもっているのかどうかを。