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 国分寺市内の公立保育園が1園だけを残してなくなろうとしています。私は、市民の意見を聞かずに一方的にすすめる市役所のやり方に反対をする子育て 中の市民です。公立保育園にはまだまだ存在意義はあります。みなさんと一緒に今後の国分寺市の保育園について考えたいと思っております。
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 古い記事で恐縮です。東京民報という新聞の記事です。こちらからどうぞ
 基本的にはカタカナのはいった政策は国民レベルからみると危険なケースが多いです。一見するとメリットが多そうな政策ですが、やはり胡散臭いです。
 待機児が多い現状では、事業者が保護者を選ぶことができます。高収入の世帯や手間のかからない子どもを優先的に入所させる事業者が増える可能性が高いです。特に、直接契約になると保護者は大変です。機会があれば、新システムの学習会も開催したいと思っております。
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 前回のお話はこちらです。OECD保育白書について①にとびます。そこに出ていた付録Dの内容です。「早い時期からの教育とケア(ECEC)」がいかに公共の利益に貢献しているのかをしめした調査を紹介しているところです。サンプル数が少ないとか色々と課題は多いようですけど。そのまとめをしたものはこちらです。ここをクリック
 まとめでは、乳幼児期サービスの確立が多数の雇用創出、税収のアップ、その後の教育面や社会面での財政支出が節減されていると指摘しております。リスクの高い子どもに対しては、そのようなサービスによって、幼児教育の年数とその後の学業成績に相関関係がある(原因と結果とのつながりが強い)としております。
 ただし、サービスをやればいいのかというものではありません。「質」の問題もしっかりと指摘しています。
 また、このような対応が万能ではないので、ECECを「小さな重要な1つの変数として見る」と位置付けております。
 「こころの科学」という雑誌に掲載された記事です。記事はこちらからダウンロードできます
「健康な発達障がい」というとらえ方がユニークだなと思いました。「健康な発達障がい」でいられるようにするには、全体計画では安心できません。単に、民間事業者に補助金を出せば解決できるのか疑問です。これこそ、まさに公的責任で対応すべきことではないでしょうか。
 遂にOECD保育白書をゲットしました。ダメモトで、市内の図書館にリクエストを出したところ、都立図書館の蔵書を借りることができました。さすが東京都!ということで、大慌てで読み込んでおります。全部で520ページあります(ゲップ!)。
 まずは、こちらをご覧ください。ECEC01.pdfダウンロード赤線囲みは管理者がしました。みなさんも経験があるのではないでしょうか。ある保育園にいれたが合わずにすぐやめてしまったとか。また、ここでも指摘しておりますが、保育は返品可能なサービスではないだけに、そこで損失するというのは大きな痛手になります(商品を購入するのとはわけが違う)。高い質の乳幼児期サービスによって社会にもたらせる利益は、そのサービスにかかるコスト以上に大きいことを指摘してます。そのため政府が乳幼児期サービスに関与することは正当化されるとしております。まあ、付録Dを読んでいないで、具体的なところはわかりませんけど。②に続く。
 なお、報告書の中で「ECEC」という言葉何度かでてきます。これは「Early Childhood Education and Care」の略です。「乳幼児時期の教育と福祉」といったところでしょうか。
 全国保育団体連絡会という団体でこんな企画があります。会場は都内ですので、いかがでしょうか?参加料がかかりますけど。全保連HPにとびます
 個人的には、基礎講座の「子育てを支える保育とは」「子どももおとなも安心できる保育所とは」あたりが興味のあるところです。
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