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 国分寺市内の公立保育園が1園だけを残してなくなろうとしています。私は、市民の意見を聞かずに一方的にすすめる市役所のやり方に反対をする子育て 中の市民です。公立保育園にはまだまだ存在意義はあります。みなさんと一緒に今後の国分寺市の保育園について考えたいと思っております。
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 またまた、中野ネタです。中野区民の方、申し訳ございません。なぜか、保育園に関連する問題となると中野区がヒットしてしまいます。
 争議の概要は以下のとおりです。 2003年11月に中野区は2つの保育園の株式会社などへの民間委託を突如発表し、この計画を背景に04年3月末をもって非常勤保育士28名を全員解雇しました。解雇された人たちは1年有期雇用を繰り返し更新しており、最も長い人で12年間にわたって区立保育園で勤めてきました(本来ならば正規雇用しないといけません)。彼女たちは、「子どもと保護者のために一生懸命働いてきた自分たちが、なぜ『たかが非常勤』と軽んじられてクビを切られなくてはならないのか」と、納得できず、中野区を相手に裁判を起こしました(原告は4人)。2007年に高裁でも勝利判決を勝ち取り、全員の職場復帰を勝ち取りました。
 なお、この時の被告であった区長さんは今でも現職の方です。詳しくはこちらをどうぞ。
 このように中野区では保育園をめぐって様々な問題を起こし続けております。このほかにもこのブログで紹介した「保育園運営トンズラ事件(管理者が勝手に命名)」もあります。こちらをどうぞ。この事業者さん(ハッピースマイル)は、中野区では認証保育所を運営しておりました。
 行政が、民間事業者をコントロールできていないという事態は各地で起きています。しかし、そのようなコントロールやマネージメントを行政が実施するのは可能なのでしょうか。また、そのためのコストはどのくらいになるのか未知数です。コストをかけずに保育園を運営するということは本当に可能なのかどうか、検証する必要があります。って、OECDの保育白書では結論がでてますけど。
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