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 国分寺市内の公立保育園が1園だけを残してなくなろうとしています。私は、市民の意見を聞かずに一方的にすすめる市役所のやり方に反対をする子育て 中の市民です。公立保育園にはまだまだ存在意義はあります。みなさんと一緒に今後の国分寺市の保育園について考えたいと思っております。
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 5月13日(日)11:00から明治公園にて子育て新システムに反対する集会が開催されます。詳しくはこちらをご覧ください。お知らせが遅くなりましてすみませんでした。
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 問題点②です。国分寺市立ひかり保育園運営受託法人募集要綱」のP3には、「8.提出書類について」という記載があります。その中に上から10番目に「【様式不問】予算書」、12番目に「【様式不問】新ひかり保育園保育内容計画書」という項目があります。ここで基幹型保育所システムに関することについても触れる必要はあるのかどうかということです。
 多分、必要があるのとは思うのですが、そのシステムそのものが現状では不明確な状況にあるのに記載するということは困難ではないでしょうか。仮に必要がないということになれば、その法人が基幹型保育所システムを実行できるのかどうかを判断することができません。
 今回の法人募集では基幹型保育所システムを実行できる法人を選ぶ必要があります。記載が不要となると、どのような資料に基づいて、この法人は基幹型保育所システムを実行できるのかどうかを判断するのかがわかりません。
 どうも、保育士さんが将来不足するようです。こちらをどうぞ。
 「駄目な」新システムが稼働することで総合子ども園が各地に設置されることから保育士さんが不足するという問題への対応です。その一方で、こんな調査結果があります。2008年10月(古くてすみません)に、保育専門求人サイト「求人ナビ+V」を運営するキャリアフィールド株式会社で短大、大学、専門学校に通う保育学生&24歳以下の現役職員193名を対象に行った意識調査アンケートを行いました。ここで、「大学、専門学校卒業後、保育士として働きますか?」という質問に対し、
「保育士として働く」が23.8%
「保育士として働くことに不安がある」が30.3%
「まだわからない」が24.7%
「保育士としては働かない」が21.1%
と、約75%の保育学生が保育士として働くことに疑問を持っているという結果となっております。「保育士として働くことに不安がある」の中身がここでは不明ですが、賃金や雇用形態といった労働条件に関することが想定されます。となると、いくら保育士の資格を持った人を増やしても、労働条件の改善をしないと意味がありません。
 政府は今後保育士は不足するということですが、現状では既に不足しているといえます。2012年4月11日付の琉球新報の記事でこんなのがありました。「那覇市の市立と認可保育園で今年3月時点で、受け入れられたはずの乳幼児77人が保育士不足を理由に入園を果たせなかったことが市の調査で分かった。保育園1施設の定員相当分の児童が保育士を十分に確保できなかったことで待機児童になった」また、同じ琉球新報の記事ですが、沖縄県内では保育士の資格を持っている人は2011年4月時点で約16000人存在しているのですが、そのうち実際に保育園に勤務しているのは7000人だそうです。要件緩和よりも、どうして保育士として働いてもらえないかという分析に汗をかいた方がよろしいのではないでしょうか。
 ひかり保育園の運営受託法人の募集が始まりました。国分寺市のHPはこちらから。
 市立ひかり保育園運営受託法人募集要項(本体)のP1に「2,基幹型保育所業務について」という項目があります。その中で、今回受託する法人は保育園を運営する以外にも「市内保育所及び保育施設への助言・支援,コーディネートをはじめとした,西地区の基幹型保育所としての役割」を担うとしております。具体的な業務としては、この資料のP21~23に掲載されている「基幹型保育所システムの概要」と別紙の「国分寺市基幹型保育所システムの導入に向けて ワーキングチーム検討経過のまとめ 第1回」を参照することになっております。
 このような内容で受託する法人は、基幹型保育所を具体的にイメージして運営することができるのでしょうか。これを見て2点が疑問としてあります。
 疑問点①
 保育サービスの整備・運営及び提供体制に関する全体計画のP11の上から2行目には基幹型保育所システムは「平成26年度までに詳細な制度設計をします」と記載されています。しかし、その基幹型保育所に位置づけられているひかり保育園は平成24年には法人が決定される計画になっています。基幹型保育所というものがどのようなものになるのかが不明確なままで法人だけが決定されるのというのは、保護者にとっては大変不安なことです。なぜ、基幹型保育所システムという制度設計ができた上で、法人を募集するという手順にならないのかわかりません。平成24年度の新ひかり保育園を開設するというスケジュールを最優先にし、制度設計を後回しにしているようにしか見えません(スケジュール優先が子ども達のためになるのか?)。もし、「詳細な制度設計」ができなかったらどこが責任をもつのでしょうか。計画そのものがずさんといわざるをえません。
 疑問点②は明日につづく・・・。
 こんなHPを発見しました。女性からみて「体力? 夫の協力? 「仕事をしながら子育てするのに一番不安なこと」」という内容でランキングがでております。調査結果はこちらから。みなさんはいかがでしょうか?どのような調査方法なのかが未確認なんでなんともいえませんが、シングルアンサー(最も該当する項目を1つだけ選択する)のようです(表題に「「一番不安なこと」と書いてありますから)。そのせいか、「保育園に入れるか(6.8%、第8位)」が意外に少なかったです。できればマルチアンサーにすればもうちょっと違った結果になったのでは。また、この調査結果に関していえば、選択肢が個々の家庭に関する内容に偏っているようにみえます(第11位以下は略のため真相は不明)。もうちょっと社会的要因に関する内容の選択肢も用意した方がいいのでは。
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