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 国分寺市内の公立保育園が1園だけを残してなくなろうとしています。私は、市民の意見を聞かずに一方的にすすめる市役所のやり方に反対をする子育て 中の市民です。公立保育園にはまだまだ存在意義はあります。みなさんと一緒に今後の国分寺市の保育園について考えたいと思っております。
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 「第四次~基本計画」略して長計後期計画とでもさせていただきます。この策定をするにあたり、市民から意見徴収するサロンが開催されます。保育園や学童については厚生部会、学校給食(民間委託する計画あり)については文教部会、公民館(使用料をとる計画あり)については総務部会と分野によって部会がわかれております。こちらをご覧あそばせ
 でもって、厚生部会はなんと11月9日(水)の19時からいずみプラザにて開催されます。って、今日じゃん。私、急きょ参加いたします。基本的には事前に登録をしてくださいということでになっております。詳しくはこちらをクリック「託児あり」という記載がないので、とりあえず一発目の発言としては「託児しろ」かな。
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 本日で最後の保育園保護者説明会が終わります。って、公立6園だけで、その他の私立園は関係ないと市役所はみているのでしょうか?
 本題に戻ります。説明会の中で気になる点がいくつかあったのでコメントさせていただきます。
①保育園の民営化は第四次長期総合計画(略して、長計)に書いてあるんだと市役所は主張している点
 そもそも、長計から保護者のみなさんに説明しないとわからないかと思います。
 詳しくはこちらをどうぞ

 確かに、「民営化を導入・検討する」という記載はあります。みなさんも一度ご確認ください(P45の真ん中あたり)。こちらから入手できます
 問題は、「検討」といいながらもいつどのような形で検討したのかが不明なのです。国分寺市の保育の基本構想(以下、基本構想)では民営化については議論しておりません。市民レベルでの「検討」は現段階でもしていないはずです。私の知らないところでやっているのかもしれませんが。このような記載では、どのような主体で検討するのかは不明瞭なため、市役所内でしましたといわれればそれまでですけど。でも、少なくとも市民レベルでの民営化の検討は最低限必要ではないでしょうか。
②ある株式会社の保育園では1歳児クラスの弾力化をしているという発言が市役所からあった点
 弾力化を待機児解消の対策として位置付けるのはやめてもらいたいです。というのは、弾力化では保育士の配置や保育室の面積に変更がないからです。ましてや、それを実施する事業者が株式会社であるなら、なおのことチェック体制が必要になってきます。定員変更(定員が増える)ですと、それに応じて保育士の配置人数や保育室の面積を増やさないといけません。事業者からみればコストアップになります。ですから、定員変更よりは弾力化を指向します。通常、弾力化する場合は少人数だと想定されますが、果たしてそのようになっているのかどうか。人員配置や面積基準は子ども達の安全にかかわるだけに、安易な弾力化は危険です。

 お隣の小平市の運動についてです。わかりやすく、民営化の問題をまとめたものとなっております。国分寺市でも盛んに「公立はだめ&私立はいい」と市役所はいいます。これはどこの市でも使われておりますが、このような偽りの対立はやめてもらいたいものです。保護者は公立園も私立園もそれぞれのいい点と悪い点を理解しており、どちらかが優れているなんていう比較はしておりません。むしろ、そのような事態(公立はだめ)になった責任は市にあるのであって、その問題の対処として民営化をするというのであればそれは大変無責任な態度といえます。自分たちの事業を運営することもできず、私立保育園と連携などというのはおこがましいです。私立保育園に失礼です。
こちらからダウンロードできます
 10月末からこの全体計画について、公立保育園の保護者を対象として説明会を開催しております。現時点で4園終了し、来週残り2園となっております。この間、平日の夜の開催ということもありますが、保護者の参加者は十数人程度でした。ところが、某保育園での説明会には40人前後の参加があり、21時半までかかったそうです。保護者からの質問は途切れず、まだまだ質問が出てくるといった雰囲気だったとのこと。再度、説明会を開催するかどうかを検討するということで終わったようです。今の状況では保育課がいくら出てきても納得できるような説明はできないのではないでしょうか?ここは、最高責任者に出張っていただく必要があるのでは。
 昨年の段階での記事ですから、情報的には古いのでご参考までにご覧ください。記事は船井総研という民間シンクタンクの方が書いたものです。民間事業者にとってこの新システムというのはどういうものなのかを示しているといえます。以下、記載内容です。
「これは民主党の少子化対策、経済成長にとって非常に重要な位置づけのため、確実に遂行される事と思います。ここではあまり詳細は述べませんが、簡単に申し上げると以下のように業界が変わります。
・幼稚園と保育園が一元化し、「こども園」となる
・企業なども含めて広くから財源を集め、国が一元化する
・実施主体は市町村で特別会計として自由に保育サービス(現物支給)へ補助をする
・指定制度が導入され、民間への補助が手厚くなる
・保育サービスが多様化し、専門化が進む
 一言で言えば、「市場化」されるわけです。市場化とは、競争を意味します。競争原理が働き、サービスレベルが向上し、勝ち負けが明確になるということです。今の介護業界がまさにこの状態です。市場化され、民間参入が急増し、サービスが多様化し、競争が起こっています。いずれにしても民間にとっては、強い追い風が吹きそうです。」
 ところで、保育分野(だけではないですが)に「勝ち負け」が必要なのでしょうか?通っている保育園が潰れることのないように安心のできる保育園にしてほしいものです。
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