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 国分寺市内の公立保育園が1園だけを残してなくなろうとしています。私は、市民の意見を聞かずに一方的にすすめる市役所のやり方に反対をする子育て 中の市民です。公立保育園にはまだまだ存在意義はあります。みなさんと一緒に今後の国分寺市の保育園について考えたいと思っております。
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 昨日の続きです。議員と厚労相との議論の抜粋です。こちらからどうぞ(しんぶん赤旗の切り抜きです)。
 ここにでている「不況下でも急成長するのが保育業界」ということで経営コンサルタント会社のことを指摘しております。多分、船井総研のことかと思われます。船井総研HPにとびます。儲かるから事業に参入するということなんでしょうけど、保育を儲けの道具にすることには賛同できません。
 規制緩和で子どもが亡くなるという問題が発生しながらも、どうして「規制緩和のいい面もある」といえるのでしょうか。さらに、この厚労相は子どもの命よりも待機児解消のための新規参入を増やすための環境整備(最低基準の引き下げ)の方が重要だと発言しております。このような認識の厚労相では、子どもの命は守れません。
 やっぱり駄目だ!
    子ども・子育て新システムは

 
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 昨日の内容(やっぱり駄目だ!子ども・子育て新システムは⑦)に関連するのですが、国会ではこんなやりとりがありましたのでご紹介します。日本共産党の宮本議員の質問に対する小宮山厚労相とのやりとりです。記事はしんぶん赤旗の切り抜きです。こちらからどうぞ。
 赤ちゃんの急死を考える会が作成した資料とこの間行われてきた規制緩和路線が全く無関係とはいいがたいものがあります。待機児解消のために安全基準を緩和(子どもの詰め込み)させて事業者を増加させてきた結果、このような事態(保育施設での死亡事故件数の増加)を生んでいるのではないでしょうか。認可保育園の増設を怠った国の責任といえます。
 この質疑応答の中で小宮山厚労相は「規制緩和いい面もある」と発言しております。子どもの死亡事故が発生していながらも、どこに規制緩和のメリットがあったのか教えていただきたいものです。
 またまた、中野ネタです。中野区民の方、申し訳ございません。なぜか、保育園に関連する問題となると中野区がヒットしてしまいます。
 争議の概要は以下のとおりです。 2003年11月に中野区は2つの保育園の株式会社などへの民間委託を突如発表し、この計画を背景に04年3月末をもって非常勤保育士28名を全員解雇しました。解雇された人たちは1年有期雇用を繰り返し更新しており、最も長い人で12年間にわたって区立保育園で勤めてきました(本来ならば正規雇用しないといけません)。彼女たちは、「子どもと保護者のために一生懸命働いてきた自分たちが、なぜ『たかが非常勤』と軽んじられてクビを切られなくてはならないのか」と、納得できず、中野区を相手に裁判を起こしました(原告は4人)。2007年に高裁でも勝利判決を勝ち取り、全員の職場復帰を勝ち取りました。
 なお、この時の被告であった区長さんは今でも現職の方です。詳しくはこちらをどうぞ。
 このように中野区では保育園をめぐって様々な問題を起こし続けております。このほかにもこのブログで紹介した「保育園運営トンズラ事件(管理者が勝手に命名)」もあります。こちらをどうぞ。この事業者さん(ハッピースマイル)は、中野区では認証保育所を運営しておりました。
 行政が、民間事業者をコントロールできていないという事態は各地で起きています。しかし、そのようなコントロールやマネージメントを行政が実施するのは可能なのでしょうか。また、そのためのコストはどのくらいになるのか未知数です。コストをかけずに保育園を運営するということは本当に可能なのかどうか、検証する必要があります。って、OECDの保育白書では結論がでてますけど。
2月27日の中野区議会で会社の運営と区の姿勢について追求されました。区立打越保育園・〇〇〇〇〇ー〇争議についてはこちらをご覧ください。
 さて、原告と支援する労組から要請を受けた日本共産党の議員さんが質問しました。焦点となっている園児への体罰行為とパワハラ行為については、区でも調査委員会を設立して調査をしています。その結果は、「そのような事実はない」ということでした。ところが、区は園長や会社関係者からだけのヒアリングはしたものの、告発した当事者にはヒアリングしておりません。そのため、議会では公平性を期すためにも、調査委員会に「第三者を加えるべき」だと提案しました。
 他人事とは思えない事態が中野区では起きております。保育園事業に一旦参入した以上は撤退してもらいたくないという区の思惑が見え隠れしております。ちなみに、中野区では歴史的にみても保育園に関する問題は色々とあります。今後、ご紹介していきます。
 国分寺市内のとある私立保育園で配布された資料です。こちらからどうぞ。
 気になったのは、「第三者評価」のところです。その中で「一部の心ない~のも事実です。」という記載があります。心ない保護者の意見で「職員の疲弊」が発生しているのは理解できますが、その後の「園の運営に関わる内容」と書かれております。これだけを読むと保護者は園の運営に関わるなと理解しました。「園の運営」というのがどの程度のことを指しているのか定かではありませんが、どうも利用者アンケートでは書いてはいけないことがあるようだと私は読み取りました。口頭で補足説明があったのかもしれませんが、これだけの文章ですませるのではなく、せっかくの機会なのでちゃんと説明した方がいいのではないかと思いました。逆に、このことが次回の第三者評価での利用者アンケートの中でクレーム的な内容として記入されるリスクがあります。
 それにしても「園の運営」って具体的にはどのようなことを指すのでしょうか。
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