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 国分寺市内の公立保育園が1園だけを残してなくなろうとしています。私は、市民の意見を聞かずに一方的にすすめる市役所のやり方に反対をする子育て 中の市民です。公立保育園にはまだまだ存在意義はあります。みなさんと一緒に今後の国分寺市の保育園について考えたいと思っております。
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 新システムの目玉商品のひとつである「幼保一体化」という制度を導入しようとしています。読んで字のごとく、幼稚園と保育園をひとつにすることです。この制度の目的は以下のとおりです。
①質の高い学校教育(「幼児教育」 と同じ)・保育の一体的提供をして、世界に誇る学校教育 ・保育を全ての子にうけさせる。
②保育の量的拡大することで、男女がともにあらゆる場面で活躍できる社会を目指し、女性の就労率向上や多様な保育のニーズに対応する保育の量的拡大を図る。
③家庭における養育支援の充実させ、支援を必要とする全ての親子が全ての地域であらゆる支援を受けられるようにする。(基本制度ワーキングチーム(第5回)資料1より)
 ご立派です。しかし、本当にできるのでしょうか???①では、「全ての子」としておりますが、①を提供するのは「総合こども園」に限定されます。日本全国津々浦々に総合子ども園ができるのでしょうか。政府もそれは百も承知ということで、総合子ども園よりも条件基準が緩和された「地域型保育」というものを設定し、総合子ども園にはいれない方の受け皿としております。「全ての子」に提供するのは政府自ら断念しております。基準を切り下げることで、子ども達の安全や成長が保障されるのかどうか疑わしいところです。このようなところ営利目的の事業者が参入するのは明白です。なんだか、企業が参入しやすい環境を政府自ら作っているようにも見えます。こんな制度設計で、子どものためになるのでしょうか。
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