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 国分寺市内の公立保育園が1園だけを残してなくなろうとしています。私は、市民の意見を聞かずに一方的にすすめる市役所のやり方に反対をする子育て 中の市民です。公立保育園にはまだまだ存在意義はあります。みなさんと一緒に今後の国分寺市の保育園について考えたいと思っております。
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 大変遅くなりましたが、11月24日(土)に開催された「このままでいいの国分寺市民のつどいVol.4」の報告です。
 参加者は67人(常連のお子さんも含む)でした。今回は、難解な国分寺市の財政についてやさしく?レクチャーするというものです。講師の川合さん、お疲れ様でした。図やたとえ話(家計に例えるとか)があり、御苦労の跡がうかがえる学習会でした。
 さて、内容ですけど。 国分寺市は一人あたりの個人住民税が2010年度で80,543円となっておりました。これは多摩26市の中では第4位と上位に位置しております。よって、市としては財政運営をやり易い環境といえます。しかし、それにもかかわらず市は「大胆な経常経費の削減について」の方針のもと、市民生活に関連する予算を中心に削減を行なってきたのです。
 講師からは、経常収支比率という、市の財政にどれ位余裕があるかの目安となる指標について説明がありました。この経常収支比率は、100%より大きいと赤字、小さくなればなるほど黒字を示す比率です。その中で、臨時財政対策債(自治体が国から借りることを許されている借金のこと。以下、リンタイサイ)を使うのかどうかで、この数値は大きく変わってくることになるため、リンタイサイの活用がここでのポイントになるということでした。

 このリンタイサイは国の借金を地方に押し付けるもので、本来あるべき制度ではないのです。しかし、この制度が存続している以上は借りざるを得ない状況にあります。多摩26市の中でリンタイサイを使っていない行政は国分寺市の他は財政力が抜群に高い武蔵野市などごく僅かです。国分寺市は「将来ヘの負担の先送りとなる」という一面的な理由からリンタイサイを使わないために市民施策の削減に繋がっていることが話されました。この「つどい」でも多くの方々から指摘されている問題の根源ともいえます。
 このリンタイサイですが、「債」という言葉がついているため「借金」というイメージをいだきます。が、この借金は後年、全額国が負担する仕組となっております。形としては確かに借金になるため「債」ということなのですが、実態は異なっております。ややこしいのですけど。こちらもご参照ください。yahooにとびます。
 使わなければ、損だと思いませんか?市は、自作自演で財政難を作り上げ、そのしわ寄せを市民生活に押し付けているという構図になっております。
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