色々なワークショップをやるのはいいのですが・・・

１０月後半から、国分寺市では子どもに関するワークショップ（市民参加で条例や計画を策定するらしい）が予定されております。
　いじめ・虐待の根絶を目的とした（仮称）子どもいじめ虐待防止条例を策定するにあたってのワークショップが開催されます。当初は、参加するにあったては事前登録が必要ですが今は不必要のようです。１０月１８日に文書（子ども達に配布しました）が配布され、そこにはそのような記載がありました。って、２１日に開催するのになんで１８日に配布するのかよくわかりません。配布するならもっと早い時期にすべきではないでしょうか。まあ、２６日にもありますけどね。そもそも、「いじめ」と「虐待」が一緒になっているのはどうなんでしょうか？
　あと、地域福祉計画を策定するためのワークショップもあります。詳しくは添付ファイルをご覧ください。地域福祉計画の方はなかなかハードスケジュールです。
　あと、来年になれば次世代育成計画の第三次の策定を始めることになるかと想定しております。それぞれ担当部署は異なりますが、市職の方は大変かと思います。お疲れ様です。
　色々と議論・検討していただくのはいいのですが、これからの計画や条例が整合性のとれたものになるのかどうか心配です。せっかく、時間＆コストをかけて作り上げたにも関わらず、いざ実施しようとしたらつかいものにならないということにならなければいいのですが。
　スケジュール等については こちらをご覧ください。あと、是非、御参加のほどお願いします。信じられないようなことをしているかもしれませんから。市民のチェックが必要です。

本会議で否決されました？

国分寺市議会で珍しいことが起きました。9/12の文教子ども委員会で賛成多数で採択された「保育サービスの整備・運営及び提供体制に関する全体計画に対する陳情」が、なんと10/2に開催された本会議にて賛成少数のため否決されました。委員会での様子はこちら（当ブログの別ページ）をご覧ください。委員会で賛成した大半の方々が委員会では異なる態度をとったとのことです。無所属の村松氏、自民党の須崎氏、みんなの党の尾澤氏は退席しました。公明党のさの氏は反対しました（委員会では一部賛成、一部反対）。委員会と本会議との態度が異なった経緯を市民の前で示さなければ、政治家不信はますます増長します。
　なお、２０１５年には市議会議員選挙があります。今回のことを忘れずに投票しましょう。

陳情が採択されました

国分寺市保育園保護者の会連合会で提出していた陳情書（保育サービスの整備・運営及び提供体制に関する全体計画に対する陳情）が採択されました。関係者のみなさん、大変お疲れさまでした。
　陳情書本文はこちらをご覧ください。市役所HPにとびます。陳情項目の「１」は全員賛成、「２」は公明党の委員だけが反対、「３」については、陳情自体に不備がありましたため「非採択」となりました。「３」は、公共調達条例の新規民営職員には適用されないためです。署名は、9月10日の時点で４８６８筆になりました。ご協力いただきました皆様、この場を借りてお礼申し上げます。

横浜保育ウォッチングの報告です

横浜の市議会議員さんが他市の議員さんと一緒に、横浜市内の保育所を視察したそうです。その時の様子をこちらのブログで紹介しております。ブログにとびます。
　記事にもありますが、５階に保育所がある認可（そもそも認可していいのか？）保育所は色々と心配になります。火事になったら子ども達をどのように誘導するのか想像ができませんね。このような対応は、「子どもを預かる」という視点がメインになっていると想定されます。「育ち」や「安全」という視点はどこにいったのでしょうか。お金がないからという理由でハードルを下げるというのはあまりにも理不尽です。

文京区では待機児童０です（横浜市方式とはちょっと違う）

文京区が、認可保育所を増設し待機児童を０にしました。毎日新聞ＨＰにとびます。
　ちなみに、文京区の区長さんは育休を取られた方です。首長では珍しいと思います。くわしくは、47NewsのHPをご覧ください。
　認可保育所は、株式会社が受託しているようですが認可保育所で待機児童を解消したところは横浜方式と異なる点として評価しております。横浜市では認可保育所も増やしましたが、それ以外の施設も活用して対応しておりましたからから。
　あと、注目しているのが次の記載です。
「都の認証保育所など認可外から認可保育所への移行を希望する施設に、区独自の補助も行う方針という。」
　やはり、認証保育所では限界があるのではないでしょうか。是非、実現することを期待しております。